睡眠時無呼吸症候群外来。京都市 内科 | 立石クリニック

睡眠時無呼吸症候群外来
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睡眠時無呼吸外来

睡眠時無呼吸外来について

“いびき・睡眠時無呼吸”は、居眠り事故を高率に引き起こすほか、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の悪化を引き起こすとともに、狭心症や心筋梗塞などの心臓病や脳卒中などのリスクを高める怖い病態です。


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当院では、“いびき”を有する患者様のリスクを積極的に評価し、適切な治療を提供するために“いびき・睡眠時無呼吸外来”を開設しております。ご自宅でできる検査でリスクを適切に評価させて頂きますので、“いびき”が気になる方はお気軽にご相談下さい。

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に呼吸が止まったり(無呼吸)、ノドの空気の流れが弱くなったりする(低呼吸)病気です。
一般には、10秒以上の無呼吸もしくは低呼吸状態が1時間に5回以上ある場合を睡眠時無呼吸症候群と定義します。 原因としては、下記のような様々な因子により、睡眠中に上気道が狭くなり、最終的には上気道の閉塞を引き起こすとされています。


< SASの原因 >
肥満・首が短い・扁桃が大きい・アゴが小さい・アレルギー性鼻炎 など

気道の狭窄がきつくなると、空気の摩擦音が生じるようになるによるため、大きな“いびき”をきたします。またこのような状態が続くと眠りが浅くなるため、長時間眠ってもすっきりと目覚めず、日中に突然眠くなることがあります。実際、2003年2月に起きたJR山陽新幹線の居眠り運転事故もSASが原因でした。

< SASの症状 >
ほぼ毎日大きないびきをかく
寝ている時に息が止まっているといわれた
日中の眠気がきつい
車の運転中や会議中に突然眠くなる
太っている
毎日体がだるい
朝起きたときに頭痛がする 

このような症状をお持ちな方は、SASの可能性がありますので、一度当院へご相談下さい。

検査としては、睡眠時に携帯型の小型モニターを装着することで、睡眠中の呼吸状態を評価します。 自宅での検査が可能ですので、お忙しい方でも気軽に検査することができます。

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睡眠時無呼吸症候群に対する治療

治療は、その重症度により異なりますが、中等度以上の患者様にはCPAP(持続陽圧呼吸療法)の導入を積極的に行っております。CPAPとは、鼻から専用のマスクを通して気道に空気を送り込み、気道を広げておく治療法であり、全世界で最も普及している治療法です。 このCPAP治療を行うことによりSASにより引き起こされる心臓病や脳卒中のリスクを抑えることができることが報告されております。

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またすでに慢性心不全を有している症例に対しては、ASV(アダプティブ・サーボ・ベンチレーション)という新しい陽圧換気療法の導入を行っております。
慢性心不全患者さんの睡眠障害は、多くの場合、上気道の閉塞によって無呼吸となる従来の閉塞性睡眠時無呼吸の他に、中枢性に無呼吸と過呼吸を繰り返す中枢型睡眠時無呼吸(チェーンストークス呼吸)が混在しております。したがって、従来のCPAP治療を行っても約50%の症例において改善しないことがあり、このような場合は生命予後が悪いとされてきました。しかし、近年に開発されたASVを使用すれば、そのような症例に対しても、呼吸状態と気流変化に適応して補助換気圧を同調させることができるため、中枢型睡眠時無呼吸の改善を図ることができ、睡眠障害の改善を図ることができるようになりました。 したがって、当院では、CPAP治療の導入の際には肺機能に加え、心機能のチェックを行い、より適切な酸素治療を提供いたしております。


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