脈が速い
Symptoms
脈が速い（頻脈性不整脈）
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普段の生活で緊張したり激しい運動をしたりすると、脈や脈拍数が上がることがあります。
このような場合、緊張が解けたり安静にして息を整えると、通常の状態に戻ります。
しかし、何もしていないのに脈拍が急に速くなったり増えたりする場合、または軽い運動で脈が速くなったりといった症状がある場合は、何らかの異常を疑う必要があります。
症状に気づいた際には、お早めに当院にご相談ください。
頻脈性不整脈の主な症状と原因
脈が速い
脈が速くなる（1分あたりの心拍数が100回以上）状態を頻脈性不整脈と言います。
頻脈性不整脈になると、心臓は効果的に血液を送り出すことが難しくなります。
脈が速くなると共に、胸の不快感や動悸、吐き気、冷や汗、意識が遠のくなどの症状が現れることがあります。
高度な頻脈性不整脈になると、血液を十分に送り出せなくなり、心停止に至ることもあります。
原因
通常、脈拍は1分間に60～100回ほどで規則正しいリズムを保っています。
しかし、心臓の電気信号に乱れが生じる狭心症・心筋梗塞、心不全などの疾患により頻脈性不整脈が発生することがあります。
その他にも、高血圧、糖尿病、甲状腺疾患などが原因となる可能性があります。
また、過度の疲労、ストレス、禁酒・喫煙、睡眠不足、自律神経の乱れも頻脈性不整脈を引き起こす要因となります。
脈が速いと感じたら
当院では、日本循環器学会認定循環器専門医を持つ院長が、循環器疾患の早期発見・再発予防を目的とした包括的な循環器医療を行っております。
高血圧、狭心症、心不全などの疾患はもちろん、ストレスや生活習慣の影響も専門医の視点からわかりやすくご説明・丁寧なカウンセリングと、信頼性の高い検査・治療を提供しております。
お身体の不調を感じた際は、無理せずご自身で診断せずご相談ください。早期発見・治療が、より良い健康への第一歩です。
